レビュー『你好,李焕英』(邦題:こんにちは、私のお母さん)
『你好,李焕英』(邦題:こんにちは、私のお母さん)
公式weibo:https://weibo.com/u/6884685995
◎形式
映画
◎上映年
2021年
◎メインキャスト
贾晓玲:贾玲
李焕英(青年):张小斐
李焕英(中年):刘佳
沈光林:沈腾
冷特:陈赫
◎日本からの視聴方法
全国劇場で上映
◎あらすじ (日本公開版公式サイト https://hark3.com/himom/ より引用、やや調整)
明るく元気な高校生・贾晓玲(演:贾玲)と優しい母・李焕英(演:刘佳)は大の仲良し。晓玲の大学合格祝賀会を終え、二人乗りした自転車で家に帰る途中、交通事故に巻き込まれてしまう。病院で意識のない母を見て晓玲は泣き続け、そして気がつくと…20年前の1981年にタイムスリップしていた!独身の若かりし母(演:张小斐)と〝再会〟した晓玲は、最愛の母に苦労ばかりかけてきたことを心から悔やみ、今こそ親孝行するチャンスだと奮起。自分が生まれなくなっても構わない。母の夢を叶え、幸せな人生を築いてもらうことが、娘としてできる「贈り物」なのだ!だが、やがて晓玲は“ある真実”に気づく……。
◎評価点数
5点(5点満点、0.5点刻み)
◎総評と感想
見終わった瞬間、1秒でも早く家に帰って両親に会って「ありがとう」と「大好き」を伝えたい気持ちになった作品でした。たくさん泣きました。また良い作品に出会うことができました。日本に持ってきて下さった配給会社さん、ありがとうございました…!
本当に温かくて素敵なお話でした。胸に感情がいっぱいになるってこういうことなんだな…と。たくさんの優しさと愛情が、見ていた私たちを包んでくれました。今思い出してもじんわりと温かい気持ちになってきます。素晴らしすぎる…。心からオススメできる作品です。ぜひ、見ていて抱きたいです。劇場公開は終わってしまったので、円盤や配信サイトで見れるようになる日が早く来るといいな…
贾晓玲役を演じた主演の贾玲さんが、今作の監督と脚本も務められています。実は今作は、贾玲さんが実の母との実話を元に作られたそうで。彼女の母への強い想い、愛情がこれでもかと詰まっていたからこそ、見ていた私たちの感情もこんなに揺さぶられたのかなと思いました。
感想を書こうとすると全てネタバレに近づいてしまう気がして、上手く書けないのがもどかしいです…!円盤や配信が出たら、ぜひ見ていただきたいです。ぜひこの作品をご覧になって、温かさに包まれてください。