中国のサバ番と日プの違い
前回の記事で日プ(PRODUCE 101 JAPAN)について触れたので、今回は
日プ視聴済みの方が中国サバ番も見てくれたら嬉しいな…の気持ちを込め、
前回紹介した各サバ番、及び中国サバ番全体を通して、日プとの差を紹介します
まず、日プは韓国の本家プデュシリーズとほぼ同じ形式で行われました
⬇︎
約100人の練習生が参加
→小規模ユニットごとにクラス分けを決める講師陣評価
→主題歌練習
→主題歌パフォーマンステストで再クラス分け
→第1次公演
→第1回順位発表(約100→60)
→第2次公演
→第2回順位発表(60→35)
→第3回公演:番組オリジナル曲
→第3回順位発表(35→20)
→ファイナル
これとほぼ同じ流れで進んでいくのが、
爱奇艺IQIYIのサバ番(偶像练习生、青春有你シリーズ)です
なので、
「中国アイドルサバ番に興味はあるけど、
たくさんあって何から見ればいいか分からない」
という方は、爱奇艺IQIYIが手掛けるサバ番から見ることをオススメします
⬆︎これらですね
腾讯视频と优酷が制作したサバ番は、また番組ごとに少し違っているので
各番組の回顧録をまとめる際に、番組ごとに紹介していきたいと思います
なので今回は割愛。
チラッとだけ紹介すると、
・講師や勝利チームセンターが決める敗者復活 があったり、
・初回講師陣評価がユニットごとのバトル形式 だったり、
・そもそも最初の講師陣評価で半分弱脱落 したりします(トラウマ)
次に、中国サバ番全体を通じて日プとの差を紹介します
①有料会員(VIP会員)限定映像が多くある
まず私が驚いたのがこれです
日プは、本編放送はGYAO!、おまけ映像はYouTubeで配信と、
すべての動画リソースを無料で享受することができました
しかし、中国サバ番は有料会員限定映像は当たり前
日プでは無料配信だったおまけ動画の大半は有料会員のみが見ることができます
そして大体、有料会員限定映像の方が面白かったりします😂
例:
有料会員になるには、各放送会社ごとにVIPアカウントになる必要があります
例えば iPhoneを使っている方だったら、日本のApple Storeでダウンロードしたアプリだったら、Appleアカウントに紐付けした自分のクレカで決済できるので、日本からでも簡単にVIPになれます
しかも安いです
しかも年単位だけでなく、1ヶ月や3ヶ月だけという契約単位も選べます
みんなVIPになろうよ
②投票方法が多くある
日プでは投票方法はGYAO!の特設ページからのみ
後半になってLINEでの投票も可能になりましたが、
中国サバ番は最初から複数の投票方法があります
番組を放送してるところの特設ページからだけでなく
QQ音乐からの投票や、スポンサー企業の商品を購入しての投票など
番組ごとに異なる様々な投票方法が存在します
⬆︎创造营2019の例です
大体、どこかに投票方法まとめがあるので探しましょう
一部海外からは投票できない方法もあったりしますが、それでもほぼ全て海外からもちゃんと投票できるので!好きな練習生に貢献できます👌🏻
また、VIP会員だと一般会員の倍の数を投票できることがほとんどです
基本的に番組自体が有料会員向けコンテンツなんだと思います(とても良い)
③スポンサー企業がつく&練習生がその商品の宣伝動画に起用される
スポンサー企業がついていることも特徴ではないでしょうか
食品会社、車、時計、スマホ、アクセサリーなどなど…
様々な企業がスポンサーになっています
代表スポンサーは番組ロゴに記載されています⬇︎
このようにスポンサー企業が付いていることが、
中国サバ番のステージが豪華である理由かもしれません
また番組の途中で、出演練習生が出るスポンサー企業の宣伝CMがよく流れます
⬆︎こんな感じです
お察しの通り、このCMメンバーに選ばれるのは番組推しの子ばかりです
番組内CMに自分の推しが起用されなくても、強く生きましょう😢
④代表がアイドル活動経験者&講師陣が有名人
日プでは国民プロデューサー代表がナインティナインさんでした
これは番組主催が吉本興行だったからというのが関係していると思いますが、
中国のサバ番では、代表は大抵アイドル活動(音楽活動)経験者です
これは韓国の本家プデュと同じですね🤔
また、講師陣も、名前を聞けば「あの人か!👀」となるくらい
中国芸能界で名の知れたアーティストの方ばかりです
番組側にお金があるからこそ大物を引っ張って来れるのかもしれません
⑤番組推されとそれ以外の差が大きすぎる
これが1番の大きな差です
もうここの字の大きさだけ倍にしたいくらいです(しました)
日プでも、いわゆる“分量格差”がファンの間で物議をかもしました
「番組推しの子はこんなに映ってるのに、この子は全然映ってない!酷い!」
私自身、日プの推しは分量がほぼ無い子だったので同じように思っていました
ただ、中国サバ番に出会ってから、
「日プはなんて平等な番組だったんだ…」と痛感しました😢
なんかもう、分量どうこうとかいうレベルではない、という感じです
先ほどの番組内CMへの起用格差を始め、
・VIP会員限定映像の出演頻度格差
(青2では、ほぼ全て参加した子たちがいた一方、私の推しは1度のみでした)
・番宣活動(他番組出演、雑誌掲載など)の出演格差
・公式が投稿する写真の量の格差
(少年之名ではポスター写真が番組推しの子は10枚以上、私の推しは0枚でした)
・番組推しの子たちだけのオリジナル曲&MV制作
(↑少年之名です)
などなど…………………………
もちろん番組内での印象操作は通例です(これは日プも同じ)
そのため、運良く番組推しの子が自分の推しになれば、
毎日とても楽しく番組放送期間を楽しめるでしょう
そうでない場合は、もどかしさに身悶えつつも、逞しく生きていきましょう🤝
以上、今回は中国サバ番と日プとの差を紹介しました
不足分や訂正箇所等があれば教えていただければ幸いです🙇🏻♂️